後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

咳止まらない

 先週の半ば〜後半にかけて、止まらない咳と頭痛と寒気にやられていました。明らかに風邪の症状です。下手したら今流行りのインフルエンザかもしれないな?とも思ったのですが、「いやいやインフルエンザだったらもっとしんどいはずだろ」と思い直し(インフルエンザにかかった経験はありません)、しかしながらそもそも風邪をひくこと自体が数年ぶりで、ちょっとやべぇかもってな状態でした。そんな時にどうするかというと、方法は一つしかなく、ただひたすらバファリン(プレミアム)を頬張っていました。それはもうフリスクのように飲んでいました(絶対に良くない処方の仕方です)。そんなフリスクバファリンバファリンフリスクのように飲むの意)のおかげもあってか、数日で頭痛と寒気はすっかりおさまり、無事に土曜日には幕張メッセで行われたリアルミーグリに参加できたわけです(結局それがあるから焦ってた)。

 それが先週末の話だったのですが、咳だけはどうしても治らず、今週はずっと喉がぶっ壊れていました。研究室での作業だけならば多少咳が出ようとも影響は微小なのですが、問題は講義のお仕事です。声を張るのもしんどく、二言三言喋る度にゴホゴホゲホゲホ。自分が講義を受ける側だったら最悪ですね。「いや休講にしろや咳不快やねんボケェ…!」とキレていたことでしょう。いやはや申し訳ない。でも休講にすると後の補講とか色々面倒くさいのよねぇ……

 そんなここ一週間です。講義以外では、研究打ち合わせをしたり、学生に実験の指導を引き続きしたり、今作成している論文のために調べ物をしたりと、地味な作業を続けております。来年の研究テーマも決まりそうで、とある動物のとある物質を調べるのですが(あまり詳しくは書けない)、そのために有機溶媒が必要そうで「使いたくねぇなぁ……」と駄々を捏ねている状況です。後の処理が面倒くさいのよねぇ……(面倒くさがってばかりです。良くないですね)

 

脈打つ

 先日11月8日に日向坂46の2ndアルバム『脈打つ感情』がリリースされました。約3年ぶりとなる今回のアルバムのコンセプトは「ライブ感」。ライブのセットリストを意識した曲順や、『誰よりも高く跳べ!』『キツネ』『JOYFUL LOVE』といった日向坂のライブの定番曲では、先日まで行われていたツアーでのライブverが収録されているなど、随所にそのこだわりが感じられます。私的に、このライブverがめちゃくちゃ良かったです。佐々木久美キャプテンの「ライブでみんなで最強になりたい」という言葉の「みんな」には、メンバーだけでなく日向坂のライブを訪れたファンも含まれていて、いっしょに高みを目指していこうという気概を感じました。そんな2ndアルバム『脈打つ感情』の新曲を中心とした感想文記事です。

 ちなみにこれは余談なのですが、私は発売日当日は朝から学生の実験を指導していて、夕方にそれが一段落して機器の待ち時間にCDを回収しに行きました。そして何気ない顔をして戻ってきて再び学生に指導をしてました。他にタイミングなかったんか。

 今回のアルバムはTypeA、TypeB、通常版があるのですが、とにかくTypeAがでかい。ほとんどピザ箱。

 収録曲のうち、新曲はリード曲『君は0から1になれ』と、期別曲がそれぞれ4曲収録されています。

 

○リード曲『君は0から1になれ』

 キャプテン佐々木久美さんセンターの、今回のアルバムのリード曲。MVもアップされていますし、歌番組でも何度か披露されています。また、MVだけでなく、先日公開された「ひなリハ」動画がまた良いです。

 


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 曲についてはもう何度か書いていますが、この2ndアルバムというタイミングでのキャプテンセンターというのは色んな意味があるのでしょう。まぁそんなことを考えずとも、とにかくライブ映えする曲です。初披露となった福岡公演2日目のステージは最高にカッコよくて、半端なく楽しくて、めちゃくちゃ良かったです。はい。今後、横浜Kアリーナでも披露されることでしょうし、きっとライブの度にどんどん洗練されていく類の曲でしょうから、それがとにかく楽しみです。

 

○1期生曲『最初の白夜』

 イントロから静かな夜と美しい情景のイメージが想起される1期生曲。いや、やられましたわ。今回の新曲の中でも、私は特にこの曲がぶっ刺さりました。センターは今回のアルバム活動をもっての卒業が発表されている潮紗理菜さん。綺麗なピアノの旋律からの潮さんの歌始まりというのがめちゃくちゃ良い。餞の曲として素晴らしすぎるじゃないか。潮さんが以前ラジオかインタビューかで「いつかオーロラを見に行ってみたい」と話していたこともあってのこの「白夜」という曲名はズルい。1期生曲はこれまで、わちゃわちゃとした「1期生の雰囲気」みたいなものが楽曲にも投影されていて、ライブでもバカほど盛り上がるものが多かったのですが(いい意味での悪ふざけ感があって)、それらが全部フリとなってTHE しっとりソングに仕上がっているのがニクい(1期生のファン)。ひらがなけやきの発足から、改名、後輩の加入、仲間の卒業など、酸いも甘いも辛い経験も全部一緒に乗り越えてきた一期生だからこそ見られる景色だな、とくらわされました。また、潮紗理菜さんセンターの期別曲は一個前が『真夜中の懺悔大会』で、これも夜をテーマにしていたのが、今回の曲とのつながりを感じます。こちらはお互いの秘密を打ち明けることで「共犯関係」であることを楽しむ曲ですが、その夜を過ごした仲間たちと白夜の空を眺めているような光景をイメージせずにはいられません。素晴らしすぎる。いや、さりなちゃんほんまに卒業してしまうん…???

 

○2期生曲『自販機と主体性』

 個人的に、今回の新曲の中で一番難しかったです。2期生曲はこれまでもダークな雰囲気の反抗心を表現された曲が多かったですが、今回の期別曲もまさにそういった感じです。わかりやすい特徴としては三拍子であることで、センターの松田好花さんもラジオで「ミュージカルっぽい」と話されていました。なので、ライブで披露されることがあるとしたらそのパフォーマンスはちょっと楽しみだったりします。しかし「自販機の飲み物を選べない」というよくあるシチュエーションを切り取ってそれを社会に対する叫びにまで拡張させるのはすごいなぁと思いました。考えてみれば自販機の選択肢自体が用意されたものですしね。

 

○3期生曲『青春ポップコーン』

 コミカルなイントロが特徴的なTHEアイドルユニット曲感丸出しの『青春ポップコーン』は3期生曲。難しいこと考えなくてもつい体がノリだしてしまい、コールも楽しくてライブで披露されたらめちゃくちゃ盛り上がること間違いなしでしょう。3期生の食べ物ソングはもはや定番で、過去には『この夏をジャムにしよう』『ゴーフルと君』『パクチー ピーマン グリーンピース』がありましたが、その4曲目になります(not食べ物曲は『Right?』『愛のひきこもり』だけだったはず)。センターポジションが大食らいで有名な森本茉莉さんなのも良すぎます(といっても4人だけのダイヤモンド型フォーメーションなわけですが)。「面倒なことを考えるのはやめて、恥も捨てて今を楽しもうぜポップコーンみたいに弾けようぜ」という、余計なことが入り込む隙のないパーティソング。なんてたって「バズーカみたいにぶっ放せポップコーン」だから(バズーカみたいにぶっ放せポップコーン…?)。

 

○4期生曲『ロッククライミング

 前回では魔物の戦わされてた(『見たことない魔物』)四期生が今度は壁を登らされています。坂道を登るってレベルじゃねぇぜ。まぁそんな冗談はさておき、応援ソングなんだけど爽やかな仕上がりで、今のタイミングの四期生にしか出せない味がしていて、とても好きです。『ロッククライミング』のセンターは鳥取県出身の平尾帆夏さん。私は地方出身メンバーを特に応援してしまう癖(キモ癖)があるので、平尾さんセンターはめちゃくちゃいいなと思いました。あとシンプルにひら砲の歌声が好みです。壁を登るためには前を向くを通り越して上を向かなくちゃいけないわけで、この曲が今の四期生のなにかのきっかけになれば良いな、と思いました(誰目線なんだ?)。先日発売した4期生特集の『BRODY』を読んでおくと余計に刺さる曲でもあったりします。

※『BRODY』12月号

 

 そんな、『脈打つ感情』についてでした。

 

あっち側とかこっち側とか

 日本テレビでやっている『午前0時の森』という番組があって、それの特に火曜日(月曜日と火曜日がある)が好きで毎週見ていた。その番組が今年の6月に番組名が『おかえり、こっち側の集い』と変わってしまい、そこからすっかり見なくなってしまった。これはもう完全に自分の好みの問題なわけで、ただの食わず嫌いなわけで、もしかしたらちゃんと面白いのかもしれないけれど、でもやっぱりタイトルがどうも合わなくて見なくなってしまった。

 あっち側とかこっち側とか、もういいじゃないか。って思うのは、自分があっち側とかこっち側とかそういうことでもなくて、そんな自覚はなくて、そもそも人間と人間の間にラインを引く行為自体が、ちょっともう受け付けなくなってしまったのだろうな。と分析している。考えてみれば、あっち側とかこっち側とか人間が人間をカテゴライズする事自体が、何目線なんだって思う。例えば仲の良い(と自分が思っている)人がいて、そいつに「お前は俺とは違うから」って言われたら、「あぁ……」と思ってしまうだろう。悲しいとか寂しいとかじゃなくて「あぁ……」って感じ。あなたはそうやって人をカテゴライズする人だったんですねっていう、ちょっと残念な気持ち。だけどもその一方で、それじゃあ自分はそういうことをしない、品行方正で慈愛に満ちた人間かと言われたらそんなわけもなくて、やっぱりアイデアや価値観の近い人間に安心するし、そうじゃない人間を共通の敵(とまでは言わなくても「解り合えない人間」ぐらいか)のフォルダに入れることでこれまた安心もするのだろう。きっとそれが人間の本質なのだろう。そうやって仲間を作り集団を作り集落を作り国を作ってきたのが人間の歴史でもあるのだろうし。あっぱれだぜ人類。

 あともうひとつ。そんなに、パキッと分けられるものでもないだろう人間って。二元論で語れるものではなくて、もっと流動的だしグラデーションの中にいるものなのだろうと思う。ある集団の中ではこっち側な人間が、別のグループではあっち側の振る舞いをすることなんて普通にあるわけで(そういうのを「分人」って言うらしい)、また「あの人のこういうところは自分と似ているけど、ああいうところは全く合わない」と思うこともありふれたことだろう。その日によって人類みんな仲間ラブ&ピースとぬるいことを思うこともあれば、世の中すべて鬱陶しいな全員死ねと思うことだってあるわけで、その時折で意見や立ち位置を変えたりするのがむしろ人間らしさだったりもする。「あの人はこっち側」と決めてしまうから、後になって「裏切られた」なんて傲慢なことを思ってしまうのだ。

 でもまぁ曖昧なままに「あなたはあなた、私は私。どっち側とかないよね」だとあまりにも当たり前すぎて番組としてなんのフックにならないか。だから、そういう番組タイトル(『おかえり、こっち側の集い』)で、そういうエンタメにしたのかもしれないな(勝手に想像で書いているし皆目見当違いかもしれないです)。

 なんでこんなことを書いたかというと、その『おかえり、こっち側の集い』に日向坂46の松田好花さんが出演する回が先週あって、見ようかどうか悩んでいるうちに視聴期限を過ぎて見られなくなってしまったからです。いや、うだうだ言ってなくて見りゃ良かった。めちゃくちゃ後悔してる。

僕らがライブに行く理由(日向坂46『Happy Train Tour 2023』福岡公演2日目に行ってきた話)

 先日10月15日、マリンメッセ福岡で開催された『Happy Train Tour 2023』福岡公演の2日目に参加しました。今回の全国ツアーもこれで全5会場、合計10公演の千秋楽を迎えます(追加公演のKアリーナも発表されましたが)。私が参加したのは大阪公演両日、愛知公演2日目、宮城公演両日、そしてこの福岡公演2日目なので、6/10でした。いろんなとこ行ったなぁ…としみじみ感じます(良い思い出です)。そもそもこの福岡公演は元々は行くつもりもなかったのですが、先週10月6, 7日の宮城公演を終えた時点でまだ一般チケットが買えたため、ノリと勢いで購入しました。飛行機とホテルもそのままの勢いで予約した(こういうのわりと大事)。ちなみに次の日の月曜日は普通にお仕事なので、ライブのためだけに福岡に行って月曜朝の飛行機で帰ってきました。弾丸がすぎた。

 で、勢いで参加した福岡公演の2日目だったのですが、これがね、もうめちゃくちゃ良かった。ライブの度に「最高に良かった」って言ってるので我ながらあまり信用できないかもしれませんが、いやね、めちゃくちゃ良かったのよ。

 セットリスト自体は、ツアーを通して大きくは違わないのですが、一番の目玉はなんといってもWアンコール後、初披露となる2ndアルバムのリード曲『君は0から1になれ』でしょう。これがもうね、素晴らしく最高に良かった。

 


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 MV自体はすでに公開されていました。このMV(と曲に対して)私は「ええやんけ!」と思ったのですが、どうも評価がイマイチで「なんでや……」とぐっと堪えていました。まぁそれについては、私自身が音楽を評価するだけの素養を持ち合わせておらず、「好きかそうじゃないか」の評価軸しか持ち合わせていないのが原因なのでしょうけれども、それでも「好き!」と感じたものの評価が低いとちょっと悔しかったりするわけです(もちろん、どんな感想を持つのもそれぞれの自由です)。

 そんな『君は0から1になれ』がWアンコールの後に初披露されたのですが、これがね、もうね、そういう不安みたいなものを吹き飛ばすくらい良かったのです。めちゃくちゃライブ映えしてて、最高にかっこよくて、半端なく楽しかったです。おそらく最初からライブで映えるようにデザインされていたのでしょうね。過去のシングル曲の振り付けを取り入れたダンスも、初見でも一発でコールを入れられるような曲調も。初披露とは思えないくらいの、会場が揺れんばかりのコールの揃いっぷりでした。

 センターは日向坂46のキャプテン佐々木久美さんで、グループを牽引して0から1を切り拓いてきた人です。その人がセンターであるのですからこの曲の説得力も凄まじいものですし、そもそも一人のアイドルとして、センターに立つ佐々木久美ちゃんはビカビカに輝いていました。まじで後光がさしてた。フォーメーションも、キャプテンがグループを率いていながらも、同時にメンバーがキャプテンを支えているようにも感じられて、日向坂っぽくて良かったです。そしてその雰囲気と感情はさらにメンバーだけでなく、観客席まで伝播していき、互いにぐんぐんとボルテージを増幅させて爆発していったような感じ。ライブにおいて客席との共振・共鳴を大事にして「いっしょにライブを作り上げる」ということをやってきた日向坂46だからこその圧巻のステージで、最高でした。あと、衣装がシンプルにめちゃくちゃ好み。フリルのついたパンツスタイルは日向坂46としては珍しく、それがまた振り付けとめちゃくちゃマッチしていてとても良かった。ちょっとブルボンのホワイトロリータ感もあった(台無しの感想)。

 初披露後の挨拶での佐々木久美さんの「ライブで最強になる」という言葉が印象的であるとともに、「そうだった、私はこれが理由で日向坂を好きになったんだな」というのを思い出しました。「ライブが強い日向坂」というのは、コロナ禍前までよく言われていたのですが、それを今このタイミングでキャプテン自身の言葉として聞けたのは、なんだかとても良かったです。そんな初披露の『君は0から1になれ』でございました。

 

 さて、このままだと福岡公演の感想がそれだけになってしまいますので、それ以外についても。といってもWアンコール以外は基本的なセットリストは共通していますので、過去の感想文と重複している部分もありますが…

 

※過去の公演の感想文

sibainu08.hatenablog.com

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 日替わり曲、地方ツアーの最後ということもあって、『キュン』『ドレミソラシド』のコールは会場が割れんばかりの凄まじさ。やっぱり『キュン』って好きだなぁと再認識しました。

 3期生のスタンドトロッコ曲は『この夏をジャムにしよう』。私が参加したライブでは2回目。『パクチー ピーマン グリーンピース』2回、『この夏〜』2回、『ゴーフルと君』1回、『愛のひきこもり』1回というバランスの良い結果となりました。『愛のひきこもり』が大阪公演2日目しか披露されていないのでレア度が高かったようですが、この曲はどちらかというとトロッコよりもステージの振り付けで聴きたい曲だったりします。あと、トロッコで目の前を通ったみくにちゃん(髙橋未来虹さん)がなんかとても良かった。

 4期生の『期待していない自分』の福岡公演2日目の日替わりセンター、この日は清水理央さん。様々な葛藤や思いのこもった目が良かった。4期生の『期待していない自分』はセンターを担当する子の「目」にそれぞれ違いがあって見応えがありましたね。

 またこれはどうでも良いことなのですが、4期生の『見たことない魔物』『期待していない自分』のあと、きらりんちょ(竹内希来里さん)とひら砲(平尾帆夏さん)だけ制服衣装のシャツがスカートから出ていて「田舎女子高生の夏休みみたいだなぁ」と思っていたのですが、ちゃんと確認したらステージの始まる前から出てた。そういう着こなしだった。

 期別カップリング曲はこの日は9thシングル(1期生『愛はこっちのものだ』2期生『You're in my way』)。あやちゃん(高本彩花さん)とめいちゃん(東村芽依さん)(推し)(可愛い)(猫)のWセンター曲である『愛はこっちのものだ』をこの日も聴けてラッキィでした。ツアーではそれぞれの会場で2日間あるうちの片方だけで披露されるのですが(もう片方の日は10thシングルカップリング曲)、私が参加したライブでは4回見られた(というか見られなかったのは参加していない神奈川公演だけ)ので、なかなかの当たり率となりました。まぁ推すってこういうことです想いが伝わるものです(激キモ)。びかびかのミラーボールが輝くぶりぶりのダンスミュージック、ソロのダンスパートもあって最高に楽しいこの曲ですが、2日目のこのステージでは、最後パートで一番高いステージにWセンターのあゃめぃちゃんとなっちょさん(潮紗理菜さん)が立っていて、なんだかそれも込みでぐっと来ましたね(もしかしたら他の日でもそうだったのかもしれないけれど。相変わらず記憶が曖昧です)。1期生のあの感じのファンです。

 もう一個余計な話を。この日のめいちゃんの髪型がおさげツインテールでそれもバクレツにキュートだったのですが、MCの最中に隣に並んでいたあやちゃんがめいちゃんのツインテールの片方を鷲掴みにしていて、そしてめいちゃんはもう片方の髪の束を自分で掴んで匂いを嗅いでいました。暇を持て余していたのかもしれんけど、なんかバグが連鎖したみたいな光景だった。

 今回のツアーのセットリストではいくつか「好きな流れ」というのがあるのですが、後半の『One choice』『My fans』『NO WAR in the future 2020』もだいぶ好きです(『シーラカンス』〜『ガラス窓が汚れてる』も好きだしそれは前にも書きましたが)。『One choice』はオリジナルメンバーのうち休養中の丹生ちゃんと卒業された影山さんポジションに4期生の正源司陽子さん宮地すみれさんが入ったフォーメーション。代打センターの正源司さんの堂々っぷりはツアーが進むについれてどんどん馴染んでくる感じがとても良かった。そしてその正源司さんのセンターを支える先輩メンバーの安心感がすごい。また、どうしても正源司さんが注目されやすいのですが、宮地さんの軽やかさもとても良いです。きっと宮地さんにしか出せない味なんだろうなと思いました。そんな先輩と後輩の信頼感が垣間見える『One choice』からの、4期生が先輩を睨みつける演出の『My fans』は新鮮でめちゃくちゃカッコいい。4期生のセンターポジションを務めるはるはる(山下葉留花さん)は表情の幅が広くてビビります。『シーラカンス』は爽やかな笑顔を振りまいていたので、余計にその変化に引き込まれました。で、バチバチの構図からの合流して『My fans』ラスサビ&『NO WAR〜』。期別ダンスパートもあって、アレンジが最高でした。めちゃくちゃ良かった。

 掻い摘んでですが、そんな福岡公演2日目でした。

 

【セットリスト】10月15日@マリンメッセ福岡(2日目)

01. アディショナルタイム

02. 月と星が踊るMidnaigt

03. 川は流れる

04. キュン

05. ドレミソラシド

06. この夏をジャムにしよう 

07. シーラカンス

08. 恋は逃げ足が早い

09. ガラス窓が汚れてる

10. こんなに好きになっちゃっていいの?

11. You're in my way

12. 愛はこっちのものだ 

13. 見たことない魔物

14. 期待していない自分

15. キツネ

16. One choice

17. My fans

18. NO WAR in the future 2020

19. Am I ready?

アンコール

20. HEY!OHISAMA!

21. 誰よりも高く跳べ!2020

22. JOYFUL LOVE

Wアンコール

23. 君は0から1になれ

 

 なんというか、最後のWアンコールもそうですが、全体的に満足度がめちゃくちゃ高いツアーだな、と感じました(だから6回参加したし追加公演も申し込んだわけですが)。再生回数だとか、売上とか、動員数とか、そういう数字ばかりで評価されてしまうのですが(もちろん数字の良し悪しがライブの規模やリリースに繋がったりするので、大事であることは理解してますが)、それが時折ちょっと息苦しくも感じてしまいます。そういうのを取っ払って、純粋に「ライブが楽しい!また行きたい!」という感覚を味わわせてくれたライブのように感じました。それを思考停止と言い切ってしまったらそれまでかもしれませんが、ステージでキラキラに輝いて生きるアイドルを全身にくらう時ぐらい、余計な事考えずに楽しみたいのです。

 そんなことを思った今回の『Happy Train Tour 2023』でございました。

 

ーーー

おまけ

福岡爆食ツアー+α

めんたい重(ケータリングでおなじみのやつ)

資さんうどん(渡辺莉奈ちゃんのやつ)

どらキングエース(加藤史帆ちゃんのやつ)

めんべい(めんべい)

 

画像

東村芽依ちゃんの1st写真集『見つけた』のロケ地にも行けました(かわいい)。

 

???「…が足りない」

???「…さまが足りない」

 

私「なんか聞こえるな」

 

???「…ひさまが足りない」

 

私「やっぱりなんか聞こえるな」

 

???「おひさまが足りない!」

 

私「…」

 

 

私「……」

 

 

 ということで、明日(というか今日)のツアーの福岡公演2日目に行きます。勢いでチケット取って飛行機とホテルを取りました。そして月曜日は午後から名古屋でお仕事なので、本当にライブのためだけに福岡に行って1泊して、月曜朝の飛行機で帰ってきます。弾丸すぎる。

 振り返ってみると福岡に行ったことは過去に2回しかなく、学会のために新幹線を使ったのと(乗ってる時間が長くてめちゃくちゃ疲れた)、大学生の頃にフェリーで鹿児島に行きそこから自転車で九州を縦断した以来です(シンプルにめちゃくちゃ疲れた)。ようやく楽して飛行機で福岡に行けます。感慨深いものです(???)

 

日向坂46『Happy Train Tour 2023』宮城公演に行ってきた話

 10月6, 7日に宮城県セキスイハイムスーパーアリーナで開催された日向坂46『Happy Train Tour 2023』に参加してきました。今回のツアーで参加するのは3会場目です。その感想文のやつです。いつものようにセトリも演出もネタバレしているので、困る方はご注意ください。

 というわけで、宮城公演です。感想文といっても大まかなセトリについては大阪公演のときに書いたので、それ以外のことをかいつまんで。

 それにしても、初めてのセキスイハイムスーパーアリーナだったのですが、仙台駅からめちゃくちゃ遠いのね。1日目はお友達と行ってカーシェアで、2日目は仙台駅からシャトルバスで向かいましたが、行くまでが大変すぎる(仙台駅から約40分)。しかもシャトルバスも事前販売チケット制だったし。いや知らんかったわその情報教えといてくれ(当日券も売ってたからなんとかなった)。

 閑話休題。ツアーを通してセットリスト自体は大きくは変わらないのですが、様々なところで演出が変わっていって、どんどん洗練されていっています。こういうのはまさにツアーの醍醐味ですね。宮城公演2日目のMCでなっちょさん(潮紗理菜さん)が「細かいところも変わっていっているの」と話されていましたが、まさに。その違いはわかりやすいものもあれば、もしかしたら観ていて気づかない部分もあるかもしれませんが、意識にのぼっていなくても感じられる部分だったりするのでしょう。細部に神が宿るってそういうことなのでしょう。

 宮城公演1日目では初めてのアリーナ席で真正面からライブをくらうことができたのですが、改めて『月と星が踊るMidnight』が最高にカッコよかった。センターの齊藤京子さんがステージ中央からエレベータで一人だけの上方ステージに昇って歌い、下のステージでは他のメンバーのダンスが繰り広げる構図。衣装(青色を基調としてスパンコールで装飾されたドレス)も相まって、こんなの宇宙の統べる歌姫じゃないか。完全にマクロスじゃないか(しっかり観たことはないからイメージだけで言ってます)。この演出、大阪からやってたっけ?(うろ覚えです)。

 3期生によるスタンドトロッコ曲は1日目が『この夏をジャムにしよう』2日目『ゴーフルと君』でした。これでおそらくコンプリートしました(『パクチー・ピーマン・グリーンピース』と『愛のひきこもり』は他会場で観ていたので。福岡公演で『Right?』やられたら困るけど)。2日目はスタンド席だったので『ゴーフルと君』のトロッコを間近でくらいましたが、やっぱりめちゃくちゃ楽しいな。あと改めてメンバーの顔ちいさすぎてビビる。萩の月くらいしかなかった。

 シーラカンス『恋は逃げ足が早い』『ガラス窓が汚れてる』の曲順はこのツアーを通して共通なのですが、この流れ、めちゃくちゃ良い(公演の度に言ってます)。『シーラカンス』ではアイドルをやってることが楽しくって仕方ないって感じの笑顔をみせる4期生がとても良いし、だからこそ、その次の別れを感じさせる『恋は逃げ足が速い』を1~3期生が爽やかな笑顔で歌って踊っているのが余計に切なくなります。で、最後に『ガラス窓』でぴしゃりと締める(ラスサビの振り付けも好き)。とても良いですし、この部分だけでも満足度が高い。

 そうそう、宮城公演の『こんなに好きになっちゃっていいの?』で、初めて髙橋未来虹さんのダンスの凄さに気づきました(遅い)。高身長と手足の長さを生かしたダンスは存在感がえげつない。パシッパシッとした振り付けの時の抑揚の付け方(こういうのを「ダンスのキレ」と言うんだろうなぁ)がめちゃくちゃカッコ良かったです。「どう見られているか」を研究している人のダンスだなと思いましたし、いっしょに行ったお友達に「未来虹ちゃんの『こん好き』のダンスすごかった」と話したら「俺は前々からそう言ってんだ」と怒られました。教えといてくれよ。

 日替わりのカップリング曲ゾーンは、宮城公演では1日目が9th(2期生曲『You're in my way』1期生曲『愛はこっちのものだ』)で2日目が10th(2期生曲『君は逆立ちできるか?』1 期生曲『骨組みだらけの夏休み』)でした。私はめいちゃん(東村芽依さん)(推し)(可愛い)(猫)のオタクなので、あゃめぃちゃん(高本彩花さんと東村芽依さん)のWセンターの『愛はこっちのものだ』が見れてよかったです。まんまサタデー・ナイト・フィーバーのように、ミラーボールぐるぐるのビカビカのお立ち台に登る1期生がめちゃくちゃ良い。ぶりんぶりんのカマシ曲で、コール&レスポンスも、ソロダンスパートも、全部ひっくるめて最高に楽しい曲です。ツアーを通して、公演の度にどんどん1期生の雰囲気に会場全体を持ってくのはお家芸だよな、と再認識しました。あと、このパートの私服風衣装がめっちゃ良い(『愛は〜』も『骨組み〜』も)。

 4期生の『期待していない自分』はセンターが公演ごとに替わるのですが、宮城公演では1日目がきらりんちょ(竹内希来里さん)、2日目が平岡のみっちゃん(平岡海月さん)でした。どちらも良かったな。きらりんちょの鬼気迫るパフォーマンスも、みっちゃんの情念のにじみ出ているような表情も。そのあとのMCも良かった。 

 しょげこ(正源司陽子さん)センターで会場全体がどよめいた『One choice』も4会場目となり、すっかり様になっていました。ポテンシャルがすごい。でも一番ぐっと来たのはしょげこちゃんや影さんのポジションに入った同じく4期生の宮地さんが笑顔で先輩とハイタッチしているシーン。なんかめちゃくちゃ良かったんだよなぁ……(あと丹生ちゃんセンターの『One choice』もまた観たいわ復帰待ってます)

 また『One choice』も『Am I ready?』もライブ観てより好きになる曲だな、と思いました(MVも好きですが)。『Am I ready?』は、衣装と気球&花道を使った”かわいい”を全面に押し出した演出もさることながら、振りコピが楽しいことにようやく気づきました。楽しいし、やっぱり可愛い。振りコピしている私まで、自分のことを可愛いと思えてくる催眠曲です(ちがう)。そうなんだ世界は"かわいい"でできているのだ。

 アンコール後の『HEY!OHISAMA!』はメインステージ、花道、気球、スタンドの出入り口やトロッコなど、いたるところにメンバーが現れて会場全体を煽るコール楽しい楽しい曲なのですが、2日目の私の席が出入り口真横だったため、メンバーからヤバ近席でした。そしてスタンド出入り口に登場したのは佐々木久美キャプテン(ツインテールめちゃくちゃ可愛かった。あと顔小さすぎてビビる。笹かまぐらいしかなかった)。で、佐々木の久美ちゃんが目の前に出てきてくれたので、私は『ひなあい』でも話題になっていた肩の上がらないMを首を傾げながらイントロから練習してたら「違うそれ2番のやつw」って笑ってくれたので良かったです。

 

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 『ヘイオヒ』のあとに、長めのMCの時間があったのですが、1日目も2日目も日向坂らしさが詰まっていてとても良かったです。

○1日目

 11月8日発売の2ndアルバムのリード曲タイトル『君は0から1になれ』の発表とティザー映像が流れ、その後にみーぱん(佐々木美玲さん)が中心となってリード曲センターを務める佐々木久美ちゃんをお祝いします。そんなサプライズに思わず目を潤ませ声を震わせてしまうキャプテンにメンバー全員が集まってきて、キャプテンを抱きしめます。良すぎる光景だろ。その後、そろそろ終わりかな、と思って4期生数人がMCの立ち位置に戻ろうとすると、まだその円陣が続いていて慌てて引き戻されるのですが、それもひっくるめて日向坂らしいな、と思いました。

 そんなエモーショナルな光景を見せつけられたあと、あやちゃんが話をふられ「最近ゴルフを始めた」という話題に。そこから、客席に向かってスイングするフリをして、ファンが「ファーーーーーーー!!!」と叫ぶ不思議な応酬。「超楽しいからみんなでやろ!」からの、一列に並んでいるメンバーが「せーの」で一斉にスイング。ファンが「ファーーーーーーー!!!」と叫ぶ異様な空間でした。あと「ファー!」でいいのかボールどこ飛んでってんだ。

 

○2日目

 それぞれの期別曲でやって欲しいコールは何か、という話題に。1期生はまなふぃセンター曲の『骨組みだらけの夏休み』の「チュチュチュチュルッチュ✕4 Summer」をみんなで歌ってほしいということで練習。2期生はすーじー(富田鈴花さん)センター曲の『君は逆立ちできるか?』の途中の「にゃーにゃー にゃーにゃー」をみんなで猫になって欲しいということで練習。恥を捨てろと叱咤。

 次に3期生がふられ、4人が中央に出てくるのですが、その中にしれっと混じる佐々木久美キャプテン。華麗にひと笑いを取り「ごめんごめん」と列に戻って、本当の3期生4人、と代わりに出てくる齊藤京子さん(1期生)が期別曲について話します。3期生5人(?)のファンへのお願いは『パクチー・ピーマン・グリーンピース』でペンライトを緑にしてほしいのと「すぐにギブアップ」のあとの「Hey!」をみんなで言ってほしいとのこと。「じゃあ私たちが歌うので練習しましょう!」で適当についていこうとする京子さんがおもしろ可愛かったです。そして4期生。呼ばれて中央に出てくるのは、休養中の岸ほのちゃんを除く11人、と佐々木久美ちゃん。やってほしいのは『見たことない魔物』のある部分の振り付け。これまた「一緒に練習しましょう!」とみんなでやりつつ、オリジナルの振り付けをかます佐々木久美キャプテン。そして後ろの一期生。めちゃくちゃおもしろかったです(文章にしてみたけど多分伝わらないだろこれ)。

 

 そんなMCも面白かった宮城公演でした。あと書き忘れてましたが、宮城公演1日目のめいちゃんの髪型が超良かったです。お団子でまとめて、毛先だけ横にピュッと出てるやつ(これも多分伝わらない)。今ツアーの私のベストめいちゃんヘアー(通称BMH)でした。めちゃくちゃ似合ってた。2日目は下ろしてましたが、それはそれで『こん好き』のダンスで広がる感じが良かったです(結局どれも可愛い)。

 

めいは髪型をいっつもみんなに決めさせてくれます。でも気にいるまで提案し続けなきゃいけないので、色々な髪型案が生まれます。私が小学生の時によくやってた髪型提案したけど却下された。めーちゃくちゃ似合ってたのに。いつかやってくれる日を楽しみにしてよーっと。

 

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 エピソードまで可愛すぎるだろ。

 そんな宮城公演でした。今回も全身に日向坂をくらいました。超楽しかったぜ。2ndアルバムリード曲『君は0から1になれ』のMVも公開されましたし(また別で感想書きたい)、追加公演のKアリーナも1日分はとりあえずチケット取れましたので、楽しみが年末まで続いております。

 


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【セットリスト】10月6, 7日@宮城県セキスイハイムスーパーアリーナ

01. アディショナルタイム

02. 月と星が踊るMidnaigt

03. 川は流れる

04. (1日目)君しか勝たん (2日目)キュン

05. ドレミソラシド

06. (1日目)この夏をジャムにしよう (2日目)ゴーフルと君

07. シーラカンス

08. 恋は逃げ足が早い

09. ガラス窓が汚れてる

10. こんなに好きになっちゃっていいの?

11. (1日目)You're in my way (2日目)君は逆立ちできるか?

12. (1日目)愛はこっちのものだ (2日目)骨組みだらけの夏休み

13. 見たことない魔物

14. 期待していない自分

15. キツネ

16. One choice

17. My fans

18. NO WAR in the future 2020

19. Am I ready?

アンコール

20. HEY!OHISAMA!

21. 誰よりも高く跳べ!2020

22. JOYFUL LOVE

 

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おまけ

仙台爆食ツアー

 

 

 

 

 

 

ばんえい

 最近このブログもすっかりアイドルブログ化しているような気がしないでもないので、それ以外の話題を。

 先日、北海道帯広市に出張に行ったのですが、その際、「ばんえい競馬」というものを初めて観ました。ばんえい競馬というのは普通の競馬とは異なり、馬が力いっぱい人間を乗せたソリを引く競馬のことです。登場するのは筋骨隆々ムキムキの馬で、普通の競馬のようなサラブレッドとは全く違っています。求められるのはとにかくソリを引くパワーのみ(本当は他にも色々な要素が絡んでくるんだろうけれども)。全長200mの直線のコースで、その途中には高さ1mの山と1.6mの山があります。騎手は馬の引っぱるソリに乗り、レースの途中で馬が息を整えるタイミングを調整したり、ムチを叩いて馬をけしかけます。なんてわかりやすい競技なんだ……

 普通の競馬で走る馬がだいたい500キロ前後と言われていますが、ばんえい競馬の馬は倍の1トンほど。そんな筋肉の塊がブルドーザーの如く500キロ近くあるソリ(さらに重しを乗せているとか)を引っ張るのですから、それはもう凄まじい迫力です。土煙を舞い上げ、全身の筋肉という筋肉を滾らせた馬がぐんぐん進んでく光景は見ているこちらも熱くなるものがあります。パワー(仕事率)の単位に「馬力」という言葉が使われるのも納得させられます。2つ目の山を越えたぐらいからレース場には観客からの声援と怒号が飛び交い、場自体によってトリップされていくような感覚でした。いやはや、すげぇなこれ。

 

 とにかく馬がでかい。

 

 なるほど『青春の馬』ってこういうことだったのか……と与太をこきつつレースを眺めていると、だんだんと自分も賭けてみたくなるのが男の性。宵越しの銭を持たないのは江戸っ子の美学です(東海地方出身)。

 競馬というものをこれまで一切やったことのなかった私ですが、1レースだけ観てだいたい理解しました。レースを走る馬に熱くなる気持ちはわかりましたが、そこからお金を賭けて増やせるかどうかは統計学と確率論の世界です。ふふん。こっちは大学出てんねん。まぁ見といてくださいって。ちなみに馬券を買う時にマークの仕方を間違えまくっていて係のおばちゃんに馬糞を見るような目で見られた事は今は関係ありません。

 

 1レース目 1000円→1600円

 2レース目 2000円→0円

 3レース目 200円→640円

  total       -960円

 

 …

 

 ……

 

 帰りに食べた豚丼がめちゃくちゃ美味かったです。帯広ってとにかく良いとこ。

 

 

 そんな先日の話でした。明日は日向坂のライブで宮城に行きます。

 ちなみに、ばんえい競馬を走るのは馬刺し用の馬で、ホテルについてからそのことを色々と考えてしまって眠れなくなったのはまた別のお話。