後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

最前列へ

 1月21日。火曜日。家のボイラがまたもや故障したらしく、昨日からお湯の出ない生活を強いられております。シャワーも使えないので仕方なく銭湯に通っているのですが、いやはや、やっぱりデカイ風呂はいいなぁ…としみじみ感じました。普段は風呂にお湯をはるのが面倒くさすぎてシャワーだけで済ましているのですが、銭湯は良いですね。サウナまでついていますし。湯入りたい放題ふやけたい放題です。そんな感じです。今日は講義が1本と、苦戦している論文を今日も苦戦しながら書いておりました。あと別件で4月からちょっとした研究関連のお仕事が入りそうです。ラッキィ。それぐらいですかねここ数日は。

 さて、日向坂ちゃんの話の続き。先週は4thシングルのカップリング曲である『青春の馬』がMVも含めて発表され、今日はついに表題曲『ソンナコトナイヨ』が発表されたのですが、主題はそのことじゃないのです(『ソンナコトナイヨ』もアップテンポでライブ映えしそうな良い曲でした)。ニューシングルがリリースされるとなると、当然アイドルグループの場合それに伴ってフォーメーションが発表されます。これがね、ちょっと想像できない凄まじい世界だな、と感じたのです。私なんかは「めいちゃん(東村芽衣さん)1列目だぁ〜」と阿呆面下げてただただ喜んでいたのですが、いやもちろんそれはファンとしては喜ばしいことなのですが、それだけにとどまらない想いがメンバーの方々の中にはあるんですよね。メンバーのみなさんがブログやメッセでそのことを書き綴っておられて、自分の想像もつかない世界であることを思い知らされました。そのポジションにかけた熱とか想いとか。阿呆面下げてた自分が恥ずかしくなるくらいです。

 誰かのポジションが一つ前に行くということは代わりの誰が一つ後ろに行くということでもあるし、切実に前に行きたかったけどそれが叶わなかったメンバーもいますし、前回と同じポジションでもそのこと自体が重圧を背負い続けることになってしまったメンバーもいます。日向坂ってメンバー同士の仲が良いイメージですし、番組やラジオを通してもそれが伝わっきて、それはとても素敵なことだと思うのですが、それだけでは割り切れない、ぐちゃぐちゃになった色んな想いがあるんだなぁ、とメンバーの方々のブログを読んでいて思いました。ポジション一つとってもそこに賭けたモノがあるんだなぁと。何万人の中からオーディションを勝ち抜いてアイドルになって、下積み期間を経てようやくデビューすることができて、そして勢いのあるグループと評価されていても、そこでもポジション一つで悔しさとか重圧とか色んなものを背負わないといけないって、気の遠くなるような凄まじい世界ですよ本当に。それも十代〜二十代前半の女の子が。ライブのステージでキラキラと輝いているその裏で、そんな並々ならぬドラマがあるのか…と改めて感じさせられました。そういったストーリィがあるからこそ、さらにグループを応援したくなるのかもしれませんが。先日はそのことを夜中に急にふと考えだして眠れませんでした。いやほんと、凄まじい世界だ…