後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

チアリーディング

 5月26日。水曜日。つい先程までYoutubeで生配信していた『日向坂で会いましょう』のヒット祈願を観ていました。今回のヒット祈願は『日向坂46 5thシングルヒット祈願 ~世の中に元気を!~チアリーディングに挑戦!~』とのことで、一発勝負の生配信でチアリーディングをやるという、鬼やべー企画をやっていました。ただでさえリリス期間も相まって激忙しいでしょうに、えげつない…

 さていつもどおり研究室にいたのでそのまま作業をしながら観ていたのですが、いつの間にか配信画面に釘付け、目頭は真っ赤でした。ほんとね、やべーでした。おじさんだからね、ほんと、こういうのに弱いのよ…

 アイドルが何かをひたむきに頑張っている姿って、それだけで観ている人・応援している人のパワーになりえるし、それがアイドルという存在だと思っているのですが、チアを終えた後、自分の出来に満足いかなかったメンバーが悔しくて泣いている姿がね、凄まじかったです。正直、それが成功しようが失敗しようが、やり抜くその姿・その一挙手一投足にこちらは感動をえぐいほどもらうのに、そのままを良しとしない姿は「どんだけストイックなグループなんだ…」と痺れました。きっとそれが、命を削って人生を賭けて全力でアイドルをやっている人の生き様なのでしょう。

 それにしても、チアリーディングとアイドルって親和性がすごいですね。改めて感じました。それに今回の企画でグループがテーマにしていた「全力笑顔全力チア」という言葉は応援歌に定評のある日向坂46さんにピッタリでもあるな、としみじみ感じました。『君しか勝たん』もなんだか応援ソングのようにも聴こえてきます。

 あと、ヒット祈願直前の昨日に休養を発表されたみーぱん(佐々木美玲さん)に向けて、振り付けの一部がみーぱん仕様になっていたりと、エモポイントいっぱいでした。誰かが休んでいても、その場にいなくても、全員でステージに臨んでいるということは揺るがないという、その強い想いを目の当たりにしました。ほんと良いグループだな…

 そんな、ヒット祈願のチアリーディングでした。「忙しい時間ねぇ」なんて寝言こいてらんねぇな私も頑張らなきゃな…なんて思いました。