後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

余裕なし人間

 6月27日。月曜日。天気予報の予想通り、バカみたいに暑かった一日。朝、ラジオをつけたときには「もう梅雨明けしたんじゃないかってぐらい暑いですね」みたいな話が聴こえていたのですが、その数時間後に本当に気象庁が梅雨明けを発表していました。おそらく今日、日本国民のうち5000万人くらいがしたであろう「バカみたいに暑いですね、どうやらもう梅雨明けみたいですねぇ…」みたいな話をもれなく私も知り合いとしていました。「6月なのにもう暑い」と「10月なのにまだ暑い」はベタ。

 昨日の日曜日には実家に戻り、家の庭や周囲の草刈りをしていたのですが、途中で意識失いそうになるくらいでした。そりゃ熱中症患者も多発しますわ。先週まで散々聞いた「節電のために冷房の使用を控えましょう」という文言も、さすがにこの状況と釣り合っていないのか「使ってない部屋の照明は消しましょう」などに変わっていました。

 また、実家に戻るタイミングがなかなかないので、そのついでにやれる事をつい色々ぶちこんでしまいます。なので今日は市役所に行ったり、来客が2件あったり、金融機関に行ったり、期日前投票に行ったり。あと講義のお仕事も。さすがに予定をぶち込みすぎたせいかヘトヘトです。そしてそれに伴って余裕がなくなっているので、些細なことにも腹を立てるようになります。一番イラっとしたのが期日前投票期日前投票は町の選挙管理委員会が運営していますが、若い職員の方は丁寧なのに年取った職員がやたら横柄で、こちらが敬語で接しているのにタメ口で話してきたりで、それが無性に悔しかったとともに「これ日本の構図そのものだな…」などと皮肉にも投票しながら思いました。「そりゃこんな町、若者は出ていってジジイだらけになるわなぁ!」と捨て台詞を、選挙会場の帰りに心の中でぶっ放していました。あくまでも心の中で。こっそりと。

 選挙では毎回、候補者のうちなるべく若い人で、現状の議席数の少ない政党に入れるようにしています。あと公約の中で、国民を釣るのが目的のようなむちゃくちゃな数字を出していないところ。そうなってくるとかなり絞られてしまうし、結局むちゃくちゃな数字を出しているところ(人)が選ばれてしまうんですがね。なので私の投票した候補者や政党が当選しているところをほとんど見たことがありません。まぁ選挙ってそういうものなのでしょう…

 そういう昨日今日でございました。

 明日は渡邉美穂さんの卒業セレモニーということで、夜はそれを配信で観る予定。いやはや、ついになのなぁ…