後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

深夜散歩・怒・イーガン

 4月7日。木曜日。日中は20℃を超える暖かい一日でした。これぐらい暖かくなると、深夜の一人散歩も苦になりません。家を出た直後はほんのりと肌寒いんですけど、歩いているうちにちょうど良くなります。深夜徘徊の捗る季節の到来ですね(職質待ったなしです)。散歩をする時はだいたいウォークマンスマホじゃなくて!)で音楽を聴いているんですが、未だに好きなバンドの曲が流れるとちょっと泣きそうになります。最近だとピロウズがやばかった。こういう感覚は中学生の頃から変わらないなと呆れつつ、忘れてはいけない感覚でもあるのだと思うのでした。「ダセェな!」と言われやすいし自分でも言っちゃうけれども…

 さてそんな木曜日。研究室の引っ越し作業が近いうちにあるので、荷物をまとめなくちゃいけないのですが、面倒で進んでいません。THE 怠惰。今日もパソコンに向かって延々と作業だけして帰ったのでした。

 帰りに本屋に寄って、文藝(雑誌)の最新号を買いました。他の文芸雑誌もそうですが、別に毎回決まって買うわけではなく、面白そうな特集をしてるか好きな作家が寄稿しているかが購入の決め手になっています。文藝は季節ごとの年4回発行されているのですが、購入頻度は2/4です。同じように、SFマガジンも2回に1回(隔月発行なので年で3冊)、文學界は3回に1回(毎月発行なので年4冊)の頻度です。文芸雑誌以外だと、日経サイエンスが2回に1回(年6冊)。もっと少ない頻度で、小説現代子供の科学、実験医学、アイドル雑誌諸々(BUBKAとかBLT、IDOL AND READなどなど)を不定期に買っています。それ以外にも突発的に購入するものもあれば、所属している学会からは定期的に雑誌が送られてきているので、雑誌ばかり溜まっていきます。今の所処分しなくても済んでいますが(田舎なのでね)、捨てるときを考えると今から憂鬱です。

 

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 閑話休題。今月発売の文藝最新号のメインの特集は『怒り』。もう見た瞬間買っちゃいましたわ。なんて面白そうな特集を…!またメインの特集以外にもグレッグ・イーガン特集もあったし(これも決め手です)。しかしこのグレッグ・イーガン特集ですが、「SFマガジン責任編集」という、別の出版社(早川書房)が河出書房新社の雑誌でやってることがちょっとした変わり種で、ツイッターでもそれぞれの出版社がそこを猛烈にアピールしていました。しかし個人的にはそういう部分を過剰にアピールされてしまうと冷めてしまい「ずれてんなぁ…」と思ってしまったのでした(私自身がずれている可能性もあります)。

 あと、このイーガン特集、内容はまだ読んでいないしそれ自体は楽しみなんですが、扉絵が鬼ダサかったです(内容とは無関係)。

 

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 ね?鬼ダサいでしょう?(内容とは無関係)「なんやこのセンスは…」と目を疑いました(内容とは無関係)。GUCCIの例のカタカナロゴの腕時計を見た時のような気持ちになりました(内容とは無関係)。

 そういう一日でございました。