後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

 8月10日。月曜日。三連休の3日目ラスト日。といっても外出もせず、だらだら過ごしております。それにしても相変わらずクソ暑いですね。私の住む地方は今週40℃まで上がる予報が出ていて、そして今日もやっぱり暑かったです。つい先日「扇風機だけで過ごせますぅ〜」なんてほざいていましたが前言撤回。さすがに昼間の暑さに耐えきれず(日が落ちてきてからは余裕なんですが…)、今年初めてエアコン部屋を使いました。エアコンってすげぇ涼しいんですね。いやぁ現代。よっ!現代。そしてエアコン部屋から出ると一瞬でメガネが曇るので、「あ、やっぱり異常な暑さなんだな」とようやく認識するのでした。何より湿度がすごい。むわんむわんです。

 研究室に行こうとも考えていたのですが、なんとなく家で仕事をすることに。今日は今年度の試験問題をのらりくらりと作っておりました。まだ締め切りまで2週間ほどあるので余裕はありますが、早め早めに手を付けるのが夏休みを快適に過ごすための秘訣です。だいたい25%ほどまで作成。まだまだゴールは先です。

 夜になり、明日は墓参りにでも行こうかと花だけ買ってきました。別に「お盆」というものを強く意識しているわけではありませんが、墓地も家から車で5分ほどの所にあるので、毎月墓参りくらいは行っております。それはきっと、意識はしてなくても、精神のどこかで先祖代々の土地を尊重する田舎文化の中で生まれ育った影響を受けているからなのでしょう。父親が死んで、私は法事の類はしないように決めましたけど(集まって行う意義が私には理解できなかったので)、墓参りはしています。家に仏壇もあります。こういったものは結局、各々が考えれて行えば良いことだと思います。お盆の墓参りだって現地に行かなくてはならないことでもないと思いますし(特に今年は故郷に帰りずらい状況もあるでしょうし)、そもそも墓がなくても死者を偲ぶことはできます。墓も法事も、生者のためのモノでありイベントなのだと思います。生者が納得することがその価値なのだと思います。それ以上でもそれ以下でもなく。