ここ数ヶ月、芸人さんやアイドルさんの炎上がちょこちょこ見受けられる。どれもこれも「そんなにみんな怒らんでも…」と思うことが多いし、その炎上に参加する行為ほど醜悪なことはない。百億回分析されていることだろうけれども、きっと相手が反応しないことがわかっているからこそ、安全圏から石を投げられるのだろう。本当に下品な発想だと思う。そりゃ、第一報を聞いて、残念だな、と思うことはある。それが好きな芸人さんだったりアイドルさんだったりすると、ショックを受けることもある。でも、なんというか、過去に笑わせてもらったり感動を与えてくれた人に対してその炎上に参加するということは個人的にはしたくない。それは、それだけ自分が「笑い」や「感動」を信じているからだとい思う。色んな感情がある中でも嘘をつけないタイプのものなのだろう。だから、そこに引き上げくれた人はそれだけで尊い。それを、昔あれだけ笑わせてくれたのに、みんな笑っていたのに、ひとつやらかしたら鬼の首を取ったかのように攻撃対象にするのは、その光景を見るだけでもしんどいものがあるのだ。やらかしてしまったその行為が法に接触するものであれば、それは法に従って裁かれるべきだとは思う（それが法治国家というものだ）。でも、それで十分なのでは、と思うのだ。その炎上の先にあるのは、その人を応援している人のさらなる悲しみだけなのだ。
そんなことを思いながら、どうでも良い話。PS4を売っぱらった（本当にどうでも良い話）。そもそもなんで買ったのかも思い出せない。半年くらい動かしていないし、完全に肥やしにしていた。ほとんどゲームやんないし。そして「いや使ってないやんけ！」と急に思い立って売っぱらったのだ。1万8千円くらいになった。すごいな、PS4。わりと初期の型なのに。PS5も出るというのに。そのお金を握りしめて、帰りに本屋に寄りましたとさ。
発売したばかりのあれ。今月はSFばかり読むことになるなぁ…と一瞬思ったけれども、よく考えたらだいたいいつもSFばかり読んでいるので変わりはない。
