後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

snsとの付き合い方その2

 昨日、なんとなくSNSについてのことを書いた後もう一個思い出したことがあったので、それについて書こうかなー特に他に書くこともないしなーという感じのお話です。何についてかというと、ここ最近なにかと焦げ臭い企業公式アカウントについてです。と言いつつも、別にその対象となっている問題(フォロワー数でマウントとったりとか)については今更ツッコむつもりはないですが。そもそもが馴れ合いが気持ち悪いなーとは思いますが、そういうところに親しみやすさを感じている人がいるのも事実なのでしょうし。

 しかしながら、こういったいわゆる企業アカウント同士の馴れ合いみたいなものに自分が気持ち悪さを感じるのは何故だろうなぁ…とぼんやり考えていたのです、昨日。で、よくよく考えてみたら、私は学生の頃、いわゆる「生徒目線でやってませって、お前らの気持ちわかるぜ」感をゴリゴリに出してくる先生のことがあまり好きじゃなかったことを思い出しました。なんというか、フレンドリィに生徒の和の中に入ってくるようなあの感じの先生です。だいたい体育担当。もちろんそういう先生は生徒側からも人気が高いです。なぜなら友達のように親しみやすいですから。ですが、やっぱり私には合わなかったというか「大人は大人であれよ!」と思っていました(当時はそこまでは分析できてはいなかったでしょうけれども)。

 どちらかというと、いつも不機嫌そうに「仕事だからお前らに授業してるだけ」って顔を全く隠していないような先生の方が私は好きでした。生徒との間に明確にぶっとい線がもう見えちゃってるぐらいの。それでいて、わからなかった問題を質問しにいくと、問題をチラっとだけ見て素早く答えてくれて「あぁ、この人はすごいんだな」と思ったものです。もちろんそういう先生は大半の生徒からは嫌われておりました。なんてたって不機嫌そうだし顔は怖いし。ですが、やはり私にとっては前者のような親近感ありまっせで人気を得ようとする大人の方がどうも胡散臭く見えてしまったのです。

 関係ない話が長くなりましたが、企業公式アカウントについても同じなんだと思います。企業公式のはずなのに「個」を出しすぎたクソみたいな馴れ合いだったり、散々Youtuberに擦られたような企画で「面白いですよ〜見てくださいね〜」感を出してこられると、ちょっと引いちゃうわけなのです。そんなしょうもない人気取りでお山の大将になってなくて、いや製品で勝負しろや!と思うのです(もちろんそういうのが好きな方も多いのでしょうけれども)。

 …と言いつつ、別にSNSの公式アカウントだけに気持ち悪さを感じているだけで、その企業の製品で愛用しているものもたくさんありますが。まぁ、だからこそ、より一層「そんなしょうもないことやめてくれよ…」とも思うのです。製品は良いはずなのに、しょうもないことをやってしょうもない失敗をしてしょもない炎上をして欲しくないのです。

 そんなことをぼんやりと思って、ポメラを使って書きました。おしまい。