後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

いろんなもののその先を想像して怖い

 毎日車を運転している。そうすると、たまに道路にブレーキ痕がはっきりと残っているのを見かけることがあるのだけれども、それが怖い、というお話である。ブレーキ痕自体は別に怖くない。ただアスファルトにゴムがへばりついているだけだ。しかし、それだけはっきりとブレーキ痕が残っているということは、急にブレーキをかけた車があったということであり、「この時、もしかして大事故が起こっていたのではないか?」と想像してしまうと、もう怖いのである。ブレーキ痕が車線を飛び出して残っている場合はよりいっそう怖い。だってもう、それは確実に事故ってるじゃん…

   そういうわけで、別にその現場を見たわけではないのに、残っているものに対して色々と想像力を働かせてしまって、勝手に一人びびってしまうことがよくある。別にブレーキ痕だけではない。たまーに道路の傍に落ちている靴もちょっと怖い。軍手ならまぁ作業中のやつを落としてしまったんだろう、と思ってびびらないのだが、靴は怖い。靴を落とすことってあるぅ?その人そっからどうしたん???と、よからぬ想像は止まらない。落ちているサッカーボールはもっと怖い。その持ち主の子どもは大丈夫なのか。

   あと、選挙で落選した立候補者のポスターは、怖くはないのだけれども、なんというか悲しい気持ちになる。選挙ってそういうもんなんだけれども、なんというか、「どういう気持ちで剥がしにくるんだろう」と想像してしまうと、いたたまれない気持ちになる。この世の中はそんな、恐怖と悲しみをはらんだものに溢れている。なんてつらい世の中だろうか…

 

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 8月1日。木曜日。あっという間に7月も終わっておりました。今日から8月ですね。だからどうしたって話ではありますが… それにしても今日も暑い。夏らしい晴天で、おかげで先週までの梅雨のせいで溜まりに溜まっていた洗濯物が干せて良い感じです。しかしながら、私の住んでいる地域は見渡す限り田んぼまみれの土地であるためこの時期は湿度がはちゃめちゃに高くなっております。なので、確実に乾いているだろうと思って干してた洗濯物を触ってみても「んん…?」ってなることばかりの日々です。

 午前中は宅配便があるために家で作業をし、午後からは研究室へ。別に家にいても研究室に行っても、さほど内容は変わらずパソコンで作業をし続ける日々をここ数週間は送っております。 

   あとは、9月に学会のために東北にいく予定があるのですが、そのための飛行機であったり宿であったりの諸々を予約しました。まだまだ予約するのが早かったおかげで、飛行機も比較的安めの価格で予約できました。宿は、先月に仙台イベントの時も思ったんですが、やっぱり東北は首都圏に比べると安いですね。今回は二泊の予定ですが、おそらく東京で一泊するぐらいの価格でとれました。どうせお金は後から研究費として出るんですけれども、安いにこしたことはないのでありがたいかぎりです。