後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

2回目

 8月13日。金曜日。朝からずっと雨が降っていた一日。というか日本全国で雨だったようで。昨日、2回目のワクチン接種をぶっかまし、今日は朝から研究室へ。1回目の接種では副反応も大したことなかったので調子こいていたのですが、2回目、しかも1日経った今日が激重かったです。発熱と悪寒と倦怠感。特に悪寒がひどく、皮膚に冷房の風があたっただけでもヒリヒリするような痛みが走るのでした。まーじでクソ雑魚皮膚。接種時にもらった解熱鎮痛剤をやべー薬のようにガブガブ飲みながら過ごしました。

 研究室でパソコンにむかっていても全然作業が進まず、しかも今日は途中で電気工事で停電をくらうという体たらく(これは把握してなかった自分が悪い)。仕方ないので途中で帰り、家でうずくまって寝ていました(そのおかげで多少は回復した)。

 思うに、この副反応の重さがワクチン接種の忌避にもつながっているのでしょうね。抗体を持つために一時的に重い症状を経る必要があると頭ではわかっていても、なかなか受け入れがたいものなのでしょう。だからワクチン否定派の人の主張の材料にも成りえ、理論をぶっとばして感情に訴えることができるのかな、とぼんやり思いました。ワクチンを接種しない事自体を否定するつもりはありませんが。

 そういえば、ワクチン接種自体がおそらく20年ぶりぐらいだったかと思います。インフルエンザのワクチンも打ったことがありません。そもそもインフルエンザにかかったことがないので、ワクチンを接種しようとこれまで思わなかったのです。振り返ると、そもそもがそういう家庭でした。子供の頃や受験期に友人がインフルエンザワクチンを接種していた中、私の家は一切そういったことがなかったのも、インフルエンザの症状の重さを知らなかったからだと思います(そして今も知らずにいる)。