後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

自粛疲れ

 4月3日。金曜日。昨日まで降り続いていた雨も止み、快晴の一日でした。といっても、快晴だろうと雨だろうと、生活スタイルは変わらないのでほとんど影響はないのですが。2、3日前までは、大学の方は基本的に休講もしない、という方向で決まっていたのですが、今日になって2週間の閉鎖のお達しが出ました。なので、私の所属している施設も当然ながらそれに伴って閉鎖となりました。いや急すぎるのよ… しかも、それを内部の連絡でなくてNHK地方ニュースで知るというね。いや順番おかしいやろパフォーマンスじゃねぇか馬鹿かとか、別にそんなことは思っていないですけどもね(にこにこ)。それにしても、急に「明日から来ないでください」と言われても、どうしろってんだって話です。論文ぐらいなら家でも書けますが、当然ながら実験機器はないため作業は進められないですし、もうお手上げですね。今は実験動物を飼育している時期ではなかったので、それだけが幸いです。いやしかしどうすりゃいいんだ…

 ここ一ヶ月ほど(それ以上かな)、自粛&自粛でイベントやライブが延期中止となっており、「自粛疲れ!娯楽がない!」なんて阿呆みたいな見出しのニュースまで出てくる有様ですが、あれはおそらくイベントやアミューズメント施設が近くにある都会在住の人たちの心境なんでしょうね。それこそ毎週土日にイベントに行ったりしているような。地方に住んでいると、そのような遠征自体が珍しいものなので、影響は小さかったりします。もちろん参加予定だったライブが中止になってしまっているのは残念ですが、今の所自粛に疲れる様子はありません。元気です。読みたい本もいっぱい積んでいますし、ましてや今の時代エンタメコンテンツなんて山程ありますしね。なにを都会の人たちは疲れているんだ…と、ここまで書いてきてふと思ったのは「もしかして私はそもそもの生活が他人から見たら自粛しているようなものなのかもしれない…」ということでした。人付き合いもほとんどありませんし(友達がほとんどいないから)、飲みに行くこともしませんし(お酒のまない)、遊びに行くこともほとんどないですし(家の中で完結できる趣味ばかり)。そう考えだしたら急に悲しくなってきたので今日はここまでです。