後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

終わること

 1月31日。火曜日。今日もド寒い一日。暖房付ける前の部屋の室温は8度でした。家の意味ねぇだろ馬鹿か。世間では電気代高騰で悲鳴が上がっているそうですが(本当に悲鳴を聞いたわけではない)、中部電力区域在住の私は昨年と比較して微増って感じです(そもそも使用量が少ないだけかもしれませんが)。都心部のような劇的な高騰っぷりの実感は今の所ありません。オール電化でもないし。そもそも料理をするので、オール電化という選択肢は最初からありませんでしたが。ガスも使うし暖房には灯油を使っています。これもある意味リスク分散なのでしょうね。

 さてそんな火曜日。午前中は論文用の図を修正。午後は実験作業を進めました。慣れたもんです。ただ、「慣れる」というのは「飽きる」とほとんど同義なので、良い状態とは言い切れないのですが。

 昼に日向坂46宮田愛萌さんのブログとトークがクローズ。本当にこれでグループとしての活動が終わってしまったんだなぁ、と寂しくなりました。ばいみん……

 そしてつい先程は文化放送レコメン!』のメインパーソナリティのオテンキのりさんと加藤史帆さんが3月いっぱいで番組を卒業されることが発表されました。これも寂しくなるなぁ…と思いつつ、月水の松田里奈さん田村真佑さんも3月いっぱいで卒業だそうなので、レコメンの枠自体が変わりそうな予感。4月からはレコメンの枠自体が短縮して12時台は新帯番組が始まるんじゃないかと睨んでいます(勝手な想像です)。

 

 最近読んだ本の話。先週発売した馬鹿高本2冊を読みました。チャック・パラニューク『インヴェンション・オブ・サウンド』とリチャード・ドーキンスドーキンスが語る飛翔全史』を読みました。どちらも早川書房

 『インヴェンション〜』は待望のパラニュークの邦訳新刊。相変わらずパラニュークの作品はグロテスクで暴力的で破滅的で最悪でした(これは褒め言葉)。でも破滅でしか得られない生の実感というのも確かにあるわけで、そういう物語を描く作家なのでしょうね。パラニュークって。ただ、作品はとても良かったのですが、一個だけがっかりだったのが2420円もするのにソフトカバーだったこと。その値段ならハードカバーで出さんかい。

 『飛翔全史』はこちらも待望のドーキンスの新刊。「飛ぶこと」の進化について、数式をほとんど使わずに、かなーりわかりやすく解説しています。フルカラーでイラストも豊富でとても読みやすかった。大満足な内容でした。ただ、こちらも一つだけ文句を言うなら値段がバカ高いということ。それに尽きます。税込み5280円て。コスパが悪いことこの上ないです。きっと全部早川書房が悪い(勝手なこと書いてます)。

 そんな火曜日でございました。