後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

mini

 1月10日。火曜日。良い天気でしたが、しかし肌寒かった一日。連休明けなこともあり、さすがに世間の正月ムードもなくなっていました。それにしても、聞かれてもいないのに自分の成人式のことを話したがる人っているもんだなぁ…と毎年思います。本当に毎年。そういう人はきっと来週にはセンター試験(共通テスト)の思い出を話しているのでしょう。全く一体何年前の話してんだ。しかしそう考えると、年取ったじいさんが昔話ばかりするようになるのも納得な気がします。納得するだけで自分はそうはなりたくないですが…

 昨日は新しいMac miniが届いたのでそのセッティングをしていました。これで突然ブラウザが落ちたり、ストレージの容量不足でOSのアップグレードできない問題からもおさらばです。マジ情強。ウキウキでセッティングしながら、たまに領収書をにらみつけていました。マジ金ねぇわ。

 また、メインPCを買い換える作業を久しくしてなかったのですが、今はTime Machineであらゆる設定の引き継ぎが簡単にできるのですね。最高にクール。新しいMac miniに替えるまでは2014年製のMac Book Proをディスプレイモニタに繋げて使ってたのですが、これでお役御免です。ありがとうMacBook Pro

 旧マシンはバッテリーがマックリブマクドナルドの超美味しかったやつ)並みに膨らんでました。よく耐えたもんだ…

 

 最近読んだ本の話。ブレイク・クラウチ編『フォワード 未来を視る6つのSF』を読みました。最近はノンフィクションばかりだったので久しぶりのフィクション作品。先月買ってそのままにしていたSFアンソロジーです。

 2022年はアンソロジー本も結構読みましたが、だいたいテーマはよくわからないです。『2084年のSF』とか『新しい世界を生きるための14のSF』とか。『ベストSF 2022』ぐらいがシンプルで好きです(内容はどれも良かったですが)。

 今回の『フォワード』もすべて面白かったですが、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』でお馴染みのアンディ・ウィアーの『乱数ジェネレーター』が特に好みでした。著者はやっぱりキャラクタ小説の作家なんだなぁ…と改めて思いました。それぐらい登場人物がこの作品も魅力的。あと、編集者でもあるブレイク・クラウチ『夏の霜』も面白かった。ストーリーはわりとベタかもしれないけど、ゾワリとするスリラーテイストで良かったです。

 そんな今日このごろです。