後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

やぶさかではない

 11月27日。土曜日。すっかり寒くなってきました。「今年は秋がなかったなー」なんて馬鹿みたいに有りふれたことを思いましたけど、おそらく毎年思っていることでしょう。しかしそんなことにも気づかず、これからも「今年は寒いねぇ」とか「早いなもう年末かぁ」とかぬるいことを言い続けるのでしょう。平和な証拠です。

 昨日は色々あって深夜3時頃に帰ってきたので午前中はボロ雑巾のように眠り、午後から再び研究室へ。同じ建物で改修工事をやっているようで、ドンドンガンガンガリガリと非常ににぎやかです。仕方ないことですが。実験用の検体サンプルの採取をしたり、講義のお仕事で最近行った試験の採点なんかをしていました。平均点が75点だったのでそこそこ良い難易度の試験問題を作成できてたな、と安心しました(受講している学生にとっては簡単な方が良いのでしょうけれども)。

 ここから文脈とは全く関係のない日向坂さんの話。ここ最近、何かと光文社と日向坂さんがズブズブな関係になっているみたいです。光文社新書20周年のイメージキャラクタを影山優佳さんがされていたり、小説宝石(光文社が発行している文芸誌)では影山さんと宮田愛萌さんのインタビューが特集されていたり(あと表紙も)、光文社古典新訳文庫の15周年記念フェアでは宮田さんが「推し本」を紹介したりと。影山さんは才女のイメージでしたので、新書のイメージキャラクタはぴったりですし、宮田さんももともと本好きアイドルと認知されておりましたので、こちらもピッタリです。

 で、実は今年のはじめにも日向坂46のメンバーが光文社文庫のカバーを飾るフェアがやっていたのですが、そのときに私は「光文社文庫もいいけど、光文社古典新訳文庫のカバーとかやったら面白いよなー」なんて書いていたのです。

 

sibainu08.hatenablog.com

 

 光文社に対する個人的なイメージがこの「古典新訳文庫シリーズ」だったのでそんなことを書いたんだと思いますが、カバーじゃないにしてもまさか本当にお仕事につながっているとは…恐るべき宮田愛萌さん…って感じです。そして、この古典新訳文庫のフェアでは、選出された人が各々の推し本を紹介するのですが、宮田さんの推し本(一人3冊ずつ推薦されている)の中にプラトンの『饗宴』があって、私は思わず笑ってしまいました。ドンピシャ過ぎる選出やんけ。『饗宴』は飲み会の席で延々とエロスについて語り合ってる話なのですが(強引な紹介)、なんというか日向坂の中でもぶりっ子&セクシーで無双している宮田さんにはぴったしの選出だと思います。あっぱれだよこりゃあ! 

 『饗宴』はプラトンなのでもちろん主題に「少年愛」があるんですが、そのへんの抵抗とかなかったのかしら…?なんて一瞬だけ思いましたけれども、そもそも宮田さん自身が百合好きですし、かつご自身も丹生明里ガチ勢、小坂さんを侍らかし、3期生のまりぃちゃんにも手を出すプレイガールっぷりを遺憾なく発揮しているので問題ナッシングなのでしょう。

 あと、やはり賢い方というか、自分がファンにどういう人物だと思われているかを冷静に客観視できる人なのでしょうね。「こういう言動がファンに求められているだろう」という感覚を察知する能力が凄まじい。そしてそこにちゃんとご自身の熱量というかガチ感が織り込まれているから、不自然にも感じない。いやーすごい。それが意識してなのか無自覚なのかはわかりませんが。

 いやはや、推し本1冊紹介されるだけで、かまされてしまいましたわ。

 何が言いたいかというと、メッセージアプリでこれまでめいちゃん(東村芽依さん)だけだったのに、宮田さんも追加しちゃいましたよっつー話。