後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

根は同じところに(『W-KEYAKI FES. 2021』Day3の感想文のようなもの)

 本日7月11日に開催された櫻坂46さんと日向坂46さんによる合同野外ライブ『W-KEYAKI FES. 2021』Day3についての感想文です。というか、リピート配信がつい先程までやっていて、それをなんとか観ることができ、その勢いのままいや感想文を書くに至りました。いやこんなん観せられたら寝れねぇし(…と思っていたのですが書きながら途中で数時間気絶していました。おかげで書き終わったのは朝でございました)。リアルタイムではやはり時間が合わなかったのですが、リピート配信があってほんとありがてぇです。ということで勢いのまま書き殴ってやります。ちなみに櫻坂さんの楽曲は表題曲ぐらいの知識しかなく、またメンバーの顔と名前が一致しないこともあったりするのですが、そのへんはご勘弁を。あと記憶違いもご勘弁を(誰に向けた配慮?)。

 さて『W-KEYAKI FES. 2021』もいよいよ三日目千秋楽。昨日の日向坂ステージはからりと晴れた青空が非常に映える光景でしたが、3日目も配信で観ていた限り太陽が出ていてよかったです。

 ということでいよいよ合同ライブが始まりますが、白色と淡い空色衣装の日向坂メンバーと白色に淡い桃色衣装の櫻坂メンバーが次々とステージ上に登場していきます。両グループのメンバーが一堂に会する光景は圧巻でしたね。初めに両グループのキャプテン(佐々木久美さんと菅井友香さん)の挨拶があり、まずは櫻坂46さんによる『それが愛なのね』からライブがスタートします。「やべぇいきなりわからない曲だ…!」とひやりとしましたが、てんちゃん(山崎天さん)の曲煽りがカッコよかったです。あと曲調と振り付けがオシャレ。いや、知らない曲があっても良いのです。知らない曲を知れることもフェスの醍醐味なのですから…!そしてそのまま2曲目『なぜ、恋をして来なかったんだろう?』。さすがにこの曲はもちろん知ってますとも。MVもめっちゃ観たし。かりんちゃん(藤吉夏鈴さん)の表情がめっちゃいい曲ということは知ってますとも。サビ?のひもを使ったパフォーマンスは初めて観たのですが新鮮でした。曲後にMCをはさみますが、井上さん(井上梨名さん)がまわしてました。こういうのを知れるのも新鮮でした。

 そして3曲目。日向坂46さんによる『ドレミソラシド』が披露されます。にぶちゃん(丹生明里さん)の代打センターもすでに馴染んできますね。衣装が昨日と違うだけで、また雰囲気がガラリと変わってきます(昨日よりも穏やかな印象。曲順とかもあるのでしょうね)。水大砲も会場一面にぶっ放されて、爽やかな雰囲気が夏感丸出しで良かったです。歌いながら花道を前進していくシーンはやはり強い。そして中央ステージまで進んで、そこで披露される『ソンナコトナイヨ』。代打センターめいちゃん(東村芽依さん)!!2日連続!!ほんとありがてぇでございます。ダンサブルな曲調がとにかく聴き心地良くて大好きなんですよね。曲の途中のおすしちゃん(金村美玖さん)とめいちゃんのダンスシーンも素晴らしく素敵です。

 その後のMCでは珍しくこのちゃん(松田好花さん)がまわしてました。話を振られた渡邉さん(渡邉美穂さん)がオフィシャルフードの宣伝をしていたのが抜け目なくてよかったです。あとちゅけ(武元唯衣さん)とすずちゃん(富田鈴花さん)に取り合いをされるまなふぃさん(高瀬愛奈さん)の話も面白かったです。

 スティックバルーンの叩き方講座を挟んで、櫻坂さんのターン。サイドステージで『君と僕と洗濯物』が披露されます。この曲も不勉強で知らなかったのですが、こんなキュートで穏やかな楽曲も櫻坂さんあるんですね。森田さん(森田ひかるさん)がめちゃくちゃ可愛かったです。はい。スキップしながら中央ステージに移動していくとことか超良かった。そして中央ステージで披露される『Plastic regret』。先程の『君と僕と洗濯物』といい、こういった穏やかな曲もたくさなるんだなぁ、と色々初めて知ることが多かったです。

 両サイドのステージに日向坂メンバーが登場し、客席がウェーブでもてあそばれた後(ステージがめちゃくちゃ広いことを再認識しました)は『キュン』でした。Day2でも披露されましたが、サビ前のとしちゃん(加藤史帆さん)の「可愛い?」「大好きー!」がとにかく可愛い。日が落ちつつあるステージで徐々にライトアップされながらの『キュン』も味わいがあって良いです。これを観ながらお酒のみたい。キュン見酒。『キュン』の後はそのまま『アザトカワイイ』。メンバーが花道を大移動しながら歌い上げられます。みーぱんの笑顔は世界を救う(昨日含めて3回目。何度でも書きます)。しかし移動距離ハンパないステージだなぁ…

 櫻坂さんのキュート曲、そして日向坂さんのキュート曲が2曲ずつ続いて、再び櫻坂さんがステージに登場します。MCで田村さん(田村保乃さん)のあざと可愛い「好きだよ」、そしてぽんぽんさん(小林由依さん)のあざと可愛い「可愛い?」(あとドスの利いた「おい」)を聞き、『偶然の答え』が歌われます。これもMV観たので知ってますとも。センターのかりんちゃんが曲の歌詞と相まってすごく素敵でした。そして『半信半疑』。この曲は知らなかったですが、てんちゃんの表情がキリッとしてて良かったです。あと腕をせわしなく動かし続ける振り付けが超カッコ良い。

 その後の日向坂3期生のMCではみくにちゃん(高橋未来虹さん)の大回しでした。いやもうすでにめちゃくちゃ頼れる存在だなぁ…!そして櫻坂46さんの新2期生にMCがバトンタッチされ、新二期生が日向坂の推しの先輩と写真をとったり話が出来たという話が大変和みました。そして日向坂の『膨大な夢に押し潰されて』。昨日初めてパフォーマンスを見たばかりですが、何度見てもとしちゃんの表情が凄まじい。めちゃくちゃカッコいい。というか昨日はとしちゃんの表情に度肝を抜かれっぱなしでしたが、グループ全体でみても(2回目となると全体を眺める余裕も出てくるのです)パフォーマンスの威力凄まじい。そして夕焼け空との相性がとても良い。『膨大な〜』の後は『青春の馬』。なんというかこの2曲の曲順はちょっと物語性も感じられてエモーショナルゾーンでしたね。代打センターのおすしちゃんは相変わらずどイケメン。あと『青春の馬』の時のなっちょさん(潮紗理菜さん)の表情も実はすごい好きなんですよね。会場に水大砲をぶち上げられ、エグいほどの熱量をブチかまされます。

 その後のMCでは観客席のファンとドリンクを乾杯するシーンがあるのですが、そこでの愛萌さん(宮田愛萌さん)の「端っこの人もだよ〜!」が、なんかこう、ずるかったです。

 櫻坂さんが再び登場しブルームーンキス』が披露されます。この曲は知っていました。何で知ったんだっけな… 青いステージライトの演出が楽曲のパフォーマンスとマッチしてて幻想的で超良かったです。あと、サビ前の「でんでんでん!」が聴き心地良い(伝わるんかこれ)。夜に映える曲ですね。そして『思ったよりも寂しくない』。この曲めちゃくちゃ好きなんですよね。MVの雰囲気もすごい好きですし、というか私はてんちゃんセンター曲がどれも好きなんでしょうね。メンバーそれぞれが思い思いに笑顔をふりまきながら自由にダンスをしている振り付けがめちゃくちゃ良いのです。多幸感でちょっと泣きそうになる。なんというか、グループ最年少の子がこの曲のセンターというのがとにかく良いです。

 そしてそして日向坂46で『JOYFUL LOVE』。衣装も変わって青色を基調にした衣装に身を包んだメンバーが登場します。Day2では昼間だったので確認できませんでしたが、Day3では日が落ちてきていため、客席は虹色に染め上げられています。ものすごく映えます。いやめちゃくちゃ綺麗だな!(しっかりDay2の掌返しをする私)。日向坂46のファンだけでなく、櫻坂46のファン(バディーズ)もたくさんいる中で、虹色に染まる光景は圧巻でした。その虹色の中をメンバーが花道を歩きながら歌っているの、めちゃくちゃ良いな!そして『JOYFUL LOVE』の後に『君しか勝たん』。Day2では1曲目でしたが、ここに持ってきたかぁ〜!て感じでした。クラップが超耳心地良いし、会場が暗くなってステージだけが光で照らされている光景は、なんというか世界まるごとひっくるめて「ステージ上の日向坂しか!」ってのを感じられてすごい良かったです(上手く言い表せてませんね)。

 そして佐々木久美さんと菅井友香さんの両キャプテンによるMC(という名目のお互いの褒め合い。めちゃくちゃ和むし素敵なんすよ…)。

くみてん「くみりりき〜!」

ゆっかー「馬くださ〜い!」 

 そしてライブもいよいよラストスパートへ。白のスーツ衣装に身を包んだ櫻坂さんによる『Nobody's fault』。ステージから火も吹き出して、これがめっちゃくちゃかっこいい。櫻坂さんの改名一発目のシングルということもあって、意思表明のようなメッセージも感じられる強い曲です。そして日向坂の激ブチ上げ曲『キツネ』も連続して披露されます。代打センターは河田さん(河田陽菜さん)。「コンコンコンコンコーン!」で会場をエグいほど盛り上げたところで『Buddies』。この曲も櫻坂さんの楽曲の中でかなり好きな曲です。なにしろパフォーマンスが壮大で美しい。てんちゃんの「こんなに美しい景色を私達にみせてくれてありがとうございます!」は胸にぐっときますわ。

 そして『NO WAR in the future 2020』でさらに会場の熱量を上げていきます。結局これなんすよ。色々ひっくるめてこれなんすよ(何を、はわざわざ書きませんが…)。私は画面に向かって「Hey!」やってました。夜も深い時間だったのに。そして次の『BAN』でも「Hey !」やってました。『BAN』のMVも何度か観ていましたが、ライブパフォーマンスめちゃくちゃ力強くてカッコよかったです。圧巻でした。そして『誰よりも高く跳べ!2020』。イントロではDay2でもやっていた恐竜ポーズはここでも健在。トロッコや花道で会場を縦横無尽に移動しながら歌って踊って、そして客席を煽りまくるメンバーは激アツです。キャプテンくみてんの「跳べ〜〜〜〜〜!!!!」は何度観ても鳥肌モノ。いや、それにしてもラストパートの熱量えげつないなぁ…

 そして最後に再び両キャプテンによるMCがあって、ラストナンバーはもちろん『W-KEYAKIZAKAの詩』。会場全体がグリーンのペンライトに染まっていて美しかったです。今ではどちらのグループも改名があって枝分かれしていますが、MCで菅井さんが話していたように根っこは同じところにあって、こうやって同じ場所でライブをできる(ファンとしてそれを観ることができる)ってのは素敵なことだなとしみじみと感じました。

 このご時世、少し先の未来さえ不透明で色々と不安定な状況の中で、おそらく練習もハードスケジュールなんだと想像しますが、とても充実したライブを観せてもらえたなーと思いました。いやー良かった。来年もやってほしいなぁ…あと、次の機会があったら、今度はお互いの楽曲を合同でやる、みたいなパフォーマンスなんかもファンとして勝手に期待しちゃいますね(なかなか練習は大変なんでしょうけれども…)

 という、突貫工事的な感想文でございました。

 

以下セットリスト

01. それが愛なのね
02. なぜ 恋をして来なかったんだろう?
03. ドレミソラシド 
04. ソンナコトナイヨ 
05. 君と僕と洗濯物
06. Plastic regret
07. キュン
08. アザトカワイイ
09. 偶然の答え
10. 半信半疑
11. 膨大な夢に押し潰されて
12. 青春の馬 
13. ブルームーンキス
14. 思ったよりも寂しくない
15. JOYFUL LOVE
16. 君しか勝たん
17. Nobody's fault
18. キツネ 
19. Buddies
20. NO WAR in the future 2020
21. BAN
22. 誰よりも高く跳べ!2020
23. W-KEYAKIZAKAの詩

 

 いやはや、無理矢理にでも配信ライブを観る時間作ってほんと良かったぁ…(しみじみ)