後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

バイトやらかし問題

 6月21日。月曜日。「夏至って体感ないよなー、夏至よりも7月とかの方がなんか日が長い雰囲気あるもんなー」なんて思いながら過ごした今日一日。おそらく昼間のラジオ番組のパーソナイティ全員がそんな話をしていることでしょう。

 朝からドタバタとしていました。午前中に自宅でポチポチと資料を作り、午後から講義のお仕事が1本。去年もそうでしたが、そろそろマスクをしながら喋り倒すのがしんどくなる季節です。暑いだけでもしんどいのに、体力もすっかり低下しているのでヘロヘロです。

 夕方に家に戻ってきたのもつかの間、用事があったのでそのまま役場へ。役場が17時までしか開いてないのでほんとギリギリ。まぁ、それに関しては今更どうすることもできないので甘んじて受け入れていますが、それにしても相変わらずワクチン接種については音沙汰がありません。そもそもが小さな自治体なので、デジタル担当もいないのでしょう。住民も爺さん婆さんばかりの町なので、インターネット予約ってこういった自治体にとっては都合がよくないのでしょう。そんなこともいってられない時代ですがねぇ〜

 役場で野暮用を済ませ家に戻り、家の周りの草が伸び放題だったのが急に気になり草刈り機をガシガシまわしていました。だいたい年に数回しか草刈り機なんて使わないのですが、振動もバカでかい安物ポンコツ草刈り機なので、余計に激疲れしました。ヘロヘロです。腕もパンパン。やらなきゃ良かった。そんな感じの一日でございます。

 最近、飲食チェーン店でバイト店員がやらかしたというニュースをよく目にします。なんだか2010年代前半みてぇだな、とちょっとだけ懐かしい気持ちになりました。内容についてはやらかした人間とその店の間で済ますことなので、どうこういうつもりは私にはないのですが、一つだけ思ったことがあります。こういう飲食店のバイト店員やらかしニュースが出る度に、ニュースのコメント欄には「〇〇に行きたくなくなった」「一生行かない」というコメントで溢れかえります。しかし、やらかしたことが発覚してニュースとなった場合、どこのチェーン店も(まともなところであれば)即座に事実確認をし、コメントを出し、対策案を講じるわけです。働いている店員側(別の店舗にも)にも当然通達があって気を引き締められるわけで、すなわち問題となって世間を賑わせた直後が一番安全ということになります。おそらくそれが時間が経って、気が緩んできたり当事者や通達を受けた従業員がいなくなった時にこそ、また問題が起こる可能性が出てくるのだと思います。

 不謹慎ですがトンネル事故なども同じで、事故が起こった直後が一番安全なのです。それが数年、数十年経ち、慣れてきて点検が形骸化したり簡略化されてしまうタイミングが一番危険になるのだと思います。「〇〇は□□年ずっと安全である」という謳い文句が一番危ないのかもしれません。

 そんなことをふと思った今日このごろでした。あと私はあまり嫌悪感がないので、これからも変わらずバクバクとカレーを食べに行くことでしょう。大好きココ壱。