後ろ向きには最適の日々

雑駁なあれこれ

しかたん

 4月20日。火曜日。日中はポカポカと暖かい一日。相変わらず研究室と別宅を行き来し、週末に家に帰るという日々を送っています。研究室に行ってもほとんどパソコンに向かっているため、人との会話が著しく少なく、図らずとも感染症対策万全の生活スタイルです。…と思っていたら先週から今年度の講義のお仕事も始まってしまったので、結局のところプラマイゼロです。でも講義の場合は講師側は喋る(マスク着用)けれども、学生側からはあまり喋る機会はないので、少なくとも講師側は安全なのかもしれません。

 講義と研究とで、後はラジオ聴くか本を読んでいるかです。今月はやたらフィクション作品を読みました。最近では珍しい傾向です。朝井リョウ『正欲』と宮内悠介『超動く家にて』、そして森博嗣『君たちは絶滅危惧種なのか?』をここ2週間ほどで読みましたが、どれも面白かった。特に『正欲』は、ちょっと、凄まじかった。別でそれだけの感想文を書きたいくらい(時間があれば)。また、最近出版されたノンフィクションの新書も数冊読みましたが、その中の一冊がとにかく微妙。ただただ面白くなかった。ツイッタで出版社がやたら宣伝してた作品でしたが、失敗でしたね。過剰に宣伝してるってことは、そういうことなんでしょうね。今回得た教訓です。

 つい数時間ほど前、文化放送『レコメン』で初解禁の日向坂46『君しか勝たん』を聴きました(まーた日向坂の話です)。これからMVもアップされたくさん聴くことになるでしょうから、細かい感想はひとまずおいときますが、良いですね。初夏の空気に合う清涼剤のような爽やかなメロディとストレートな歌詞の親和性が素晴らしいです。メインボーカルのとしちゃん(加藤史帆さん)の声も素晴らしい。また、今後のライブを意識してか、コールではなくクラップをふんだんに取り入れていて、作曲・編曲段階で色々と練られてんだなぁと感じました。とにかく楽しみです。5月26日リリース。あ、レコメン内でのゲストのふぃさん(高瀬愛奈さん)ととしちゃんのトークも最高でした。